本国フランス発・パリでの三銃士ミュージカル!ということで今回のメインイベントでした

ストーリーは基本的にダル旅立ちと三銃士との出会い、ダルコンカップル、房飾り奪還を押さえてるくらいで特に込み入った事情はあまり描いていないので、
物語よりは歌とアクション(というかアクロバット)を楽しむショー的な感じでした
アンヌ王妃とバッキンのシーンが多めだった印象
アンヌ役の方が実力・人気のある方なのかな?歌も迫力あって出番多かった

アトスとミレディーは、ミレディーがなんかやたら恨み持っていそうな思わせぶりな演出があったのに、最終的に特に回収される様子もなくあれっ?とちょっと拍子抜けw
赤く光るヌンチャク振り回して歌うミレディー(炎の演出つき)の後ろでいたぶられてる(ミレディーの妄想)アトスはえろかったです
なおアトスはソロでは歌いません!アクション担当です!
お仲間の情報によるとブレイクダンスのトッププロの方だそうで、身体や動きはキレイで動いてるの見るのは楽しかった
身体はたいへん目の保養でした
みんな露出多めだけどアトスは特に常に前はだけてる……

 

台詞も歌も一切わからないのでw見た印象のみで、記憶に残ってるところを中心に覚え書き

・ダル旅立ち
戦乱のイメージのようなプロジェクションと群舞から始まったので、イギリスとの不穏な状況→ラ・ロシェルまでやるのかな?と思ってたらそんなことはなかった
戦いで名を上げたいっていう血気盛んな野心のイメージなのかな
動く歩道(笑)をアクションを交えながら洋々と進むダルのパリへの道中は躍動感たっぷりでワクワクしました
プランシェが最初からついてきてたので、もともとダルのところの郎党な設定なのかと思ったんですが、そういうわけではないようで。
パリに出ていくダルについてけば自分もおこぼれにあずかれるかも、という小者根性?

・王妃とバッキン
愛の思い出に例の首飾りを渡す場面なんだけど、歌ずいぶん長かったね……

・決闘
なにやらやらかしたらしいプランシェを追いかけて町を駆け回る中、あれよあれよと三銃士と決闘の約束をする羽目になるダル
アラミスは原作通りハンカチ拾われて、ポルトスは女と遊んでるところを邪魔されて、
アトスは……よくわからんw友人連中と遊んでたのか?とにかく何か邪魔されたようです
決闘の途中で護衛士の横槍が入るのはお約束。アクロバティックなアクションが盛り上がる。アトス軽業師だなあw

一緒に戦って意気投合するのもお約束。
ギャラリーたちも交えて盛り上がる中、コンスタンスも決闘を見ていた模様。ダルのマントを抱えて見つめてます
ダルもコンスタンスに惹かれているようですが、三銃士たちにせっつかれて後ろ髪引かれつつ退場〜〜
コンスの歌、ちょっと高音苦手な人かな?と思った(他の人が上手いので)

・荒ぶる陛下
一方三銃士はダルを連れて陛下に謁見。
なんでか猟銃をぶっ放しながら怒鳴る陛下。こわいよ
ちょっとこの陛下にはお仕えしたくないw

猊下とミレディーの悪だくみのあたりはちょっとうろ覚え〜
首飾りの件で窮地に陥った王妃のため、コンスタンスはダルの元へ

・ひとりはみんなのために!
三銃士それぞれから剣の稽古をつけられてるダルのシーンがかわいかった
コンスタンスから事情を聞いたダルとともに、三銃士たちもしょうがないか、とう態でイギリス行き決定
いちゃつくダルとコンスを肴に三銃士たちも歌ったり踊ったり。
ポルトスとアラミスが客席にまで出てきますwポルトスギター弾き語り。アトスは舞台上で盛り上げ役
ここのが全体のテーマソングになるのかな?

・ファイヤーミレディー
……と盛り上がって一幕終了、と思いきや。
復讐のミレディさん登場!!
赤く光るヌンチャクを華麗に振り回しながら、背後ではアトスがいたぶられているw
最後はぼわっ!と炎が噴き出し大迫力。

こんなミレディー(&アトス)で第一幕終了と思わなかったので初見ボーゼンとなりましたw
これでアトミレ期待したのに……

 

・アダルティ
第二幕はいきなりダルとコンスのベッドシーンからかよ!!しかも長いよ!!
ダル完全に半裸だしコンスも下着だよ!
お子様も多いのにさすがおフランス

・イギリスへ
舞台作品の馬の演出はそれぞれ個性がありますよねw
護衛士たちに襲われ、まずはアラミス離脱。なぜか籠の鳥になってるアラミスの下で歌い出すダル・アト・ポル
ポルトスは女と酒(薬かなんか入り?)に誘惑されポールダンスで脱落
アトスはミレディー(本人ではないけどミレディーの幻影みたいな?)と愛憎入り交じったラブシーンのような格闘のような絡みを
繰り広げていたと思ったらフェードアウトしていた

残るダルにも護衛士(ジュサックかな?)が迫るものの、プランシェの働きもありなんとかイギリス行きの船へ。
大きなシーツをうねらせて波に見立てたり(客席にも波が走る←文字通り)荒れる海の表現はなかなか迫力があって面白かった

・ダルとバッキン
踊るバッキンはここだったかな?かっこいいような笑うようなw
そこへダル到着。超早展開、さくっと首飾り返してもらってふたりの対面は終わったw

フランスへ戻るダル、またも嵐にもまれる船をバックに、彼の帰りを待つアンヌ王妃とコンス

・いざ舞踏会
アンヌの元に首飾りが届けられるまでにもうひと波乱……と思ったらあっさりアンヌ王妃出てきたぞ?
ダルと三銃士もさらっと戻ってきてたーーー
ミレディーさんいったい何やってたんですかーーー!!?

思わせぶりだったのにミレディとアトスは少し憎々しげに顔合わせただけで終わった……なんだったのあなたたちw

いまいち釈然としないまま猊下のたくらみは破れ、ダルは銃士のマントを授けられ大団円

……いや最後ほんと釈然としなかったぞ!!?w

 

 

撮影可(フラッシュはNG)だったので、ブレブレだけどそれなりに見えてるやつを

一回目は左後方席から

イギリス行き。馬www(でも乗ってる時はそれなりに臨場感)

 

囚われの籠の鳥アラミス

 

舞踏会。アンサンブルさんの銃士衣装が素敵

 

二回目は右前方席で

アトス後ろ姿〜〜
ちょうどミレディさんも入ってますね。この赤ドレス似合う

 

 

ダルに銃士マントつけてあげるアトスの図

 

この辺はもうカーテンコールね