ロシア版、この一作目はところどころミュージカル仕様で歌が入るんですが、
一話目のエンディングになっている曲(銃士の歌)が楽しくノリが良くてお気に入りv
4人が仲良くお散歩してるのがまたかわいいんだ。
途中、ダルが音頭をとって、アトス→ポルトス→アラミスの順に歌っていくところがあるんだけど、
アラミスが朗々と歌い上げてるところを、「調子に乗りすぎ!」とばかりにアトスがアラミスの帽子をずらして邪魔するんですよ。
これが本編中でもエンディング映像でもやってて、エンディングの方ではアラミス本人も含めて皆が
「くるぞくるぞーv」といった感じで待ち構えてるの。
ここではアトスも元気にメルシーボクーメルシーボクー歌ってます。

 

で、その歌の歌詞を拙い英語力で訳してみました。
あくまで英語字幕をもとにしてるので、本来の詞からさらにズレている可能性も大いにあり。
最初のフレーズなんて相当意訳してるし…。
英語力にもまったくもって自信がないので英語詞も置いときます。間違ってたら笑ってやって。

 

  ご婦人とワイン、それに剣にツキがあれば人生はごきげん
  帽子の羽根を揺らして運命に「ありがとう」と言おう

    古い鞍はなお軋み、古傷に風がしみる
    この上きみは一体どこへ向かおうというのか
    つかの間の休息さえないままに?

  ご婦人とワイン、それに剣にツキがあれば人生はごきげん
  帽子の羽根を揺らして運命に「ありがとう」と言おう

    パリでは金が要る 「それが人生!」
    立派な騎士ならなおも要る
    だけど愛のない騎士なんて何になる?
    ツキのない騎士なんて何になる?

  ご婦人とワイン、それに剣にツキがあれば人生はごきげん
  帽子の羽根を揺らして運命に「ありがとう」と言おう
 

 

※In our life time let's enjoy the ladies and wine,
 and good luck with our swords.
 With feathers swinging on our hats,
 we'll tell our Fate : Merci beaucoup.

    The old saddle is squeaking again,
    and my old wounds feel the wind.
    Where the devil are you heading for again?
    Can't you afford some peace for a while?

    Paris needs money, Cest la vie!
   
and it needs more valiant cavaliers.
    But what is a cavalier without love?
    And what is a cavalier without luck?

    Let us enjoy... Let us enjoy...

 With feathers swinging on our hats,
 we'll tell our Fate : Merci beaucoup.

 

余談。「Cest la vie」を「てなもんだ人生」と訳したらパリっ子が一気に江戸っ子になりそうだったのでやめました。

 

2010.02.17