『月の影〜』下巻、玄英宮入りのシーン。
宮城の頂上へ向かう階段を上るとき、陽子が「なんとなく楽俊の手を引いた」とあるのがすごくツボなのですvv
(ええ、手ぇつないでるんですよ、見づらいけど)
それまでにも、楽俊が陽子の手を引いてあげる、もしくはそれに類する記述はあるけど、
ここで、陽子の方から手を取った、というのがね。
物語の核心へ近付いていく緊張と不安。
その中で、無意識に、楽俊の存在を確かめることで安心したんだろうなあ。
何かあっても楽俊は自分が守る、という気持ちもあるかも(笑)。
とにかく、陽子にとって楽俊の存在が大きくなっていることがさりげなく示されているシーンだと思います。
一方で、楽俊にとっては、これは思いがけない行動だったと思うんですよね〜。
そんなわけで、楽俊は、驚いてどきどきしてる乙女仕様となっております。

 

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