※基本原作スキーでぶっちゃけアニメ版にはそれほど思い入れのなかった人間の意見なのを踏まえた上でご覧下さい (それなりに面白く見られたんだけど、なんだかんだでツッコミが多くなってしまったので(汗))
 
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 まずOP・ED。
前口上が…うーん、レボのもいまいちだなあと思ってたけど、今回のは正直寒かった…。無印のは恥ずかしいっちゃ恥ずかしいんだけど、台詞自体も曲への繋がり方も結構好きだったんだけどなあ。
前口上ではリナのドラまたぶりを言葉にして示すもんだと思ってたのに、何であんなとってつけたような恥ずかしい台詞にしちゃったんだろう…
前奏〜タイトルの間、レボの時みたいに光がぐるぐる乱舞してましたがあれもあんまり好きじゃなかったりします。特に今回はレボより変に長く感じたので余計に。

いきなりガーヴが出てきてををっ!?続いてフィブリゾでをををっ!!、さらにヴァルガーヴで「TRYはなかったことにはなってなかったんだw」とつっこんでしまった。TRYちゃんと見てないのにこう言うのもなんですが、ヴァルガーヴ、何か苦手なんですよ…(デザインとかキャラの在り様とか、いろいろスレイヤーズっぽくない感じがして)。あくまでアニメ版の続きなんだから、この流れで出すのは当然なんですけれども。出すなとか言ってるわけじゃないです、念のため。
懐かしの面々には意表をつかれましたが、これが「今までこんなのと戦ったよ」という顔見せだけなら、尺取りすぎな気も。彼らを思い出しているリナの表情はアニメではあまり見られない静かに憂いを含んだ感じの表情でいいんじゃないでしょうか。
その思いに沈んだリナの肩に置かれる手、その主はもちろんガウリイ!彼の姿を認めて笑顔を見せるリナ。この辺はベタだけどいいですね!本編でも、精神的にリナを支えるガウリイを期待したいです。
OPもここから本番!…と行きたいところなんですが、ガーヴ・フィブ・ヴァルで「長いなあ…」とふて気味に見てたら、肝心のレゾやゼルのところがあっというまに流れてしまってよくわかりませんでしたorz 
第一印象としては、ちょっとメリハリがないというか、OPなんだからもうちょっと動いてもいいんじゃないかなあという感じでした。本編の情報はあえてベールに包んだ、という意図は感じますし、見返したら少し印象は変わるかも。

EDは、いままでになくしんみりした曲という話を聞いていたので、聞いた時、「意外にアップテンポ…?」という印象でした。映像含めた雰囲気はOPより好みだと思った記憶はあるんですが…すみません、映像の内容忘れてます…(ちなみに見たのは12日当日の夜でした)。ガウリイが剣構えてたのと、ゼルの魔皇霊斬は覚えてる!そのうちまた見返そう。

そういえばOPとEDにゼロスいなかった。本編にはそのうち出てくるんでしょうけど。 

OPから本編に入る前のカットのリナがかっこよかった。
以下、本編で気になったこととかつらつらと。

ガウリイがうーんうーんと考える時に頬を赤らめさせるのは、アホの子っぽいかわいさを狙ってるんでしょうか。レボでもそんな感じがあったんだけど、そうだとしたらそれはガウリイの魅力とはちょっと外れてると思う。ふつーの顔して堂々とボケるのが彼の良さだと思うんですが。
過去のアニメでも、原作よりアホっぽくなってるとは言え、そういう狙い方はしてなかったように思うんですけど。

地下への入口を掘るのに、なんでそこでアメリアの霊王結魔弾?
霊王結魔弾って、魔皇霊斬の対有機物(手足とか)版みたいなものですよね。かけた対象の物理的及び対魔的強化(普通に殴るより威力も上がるし魔族にも有効)だと思ってるんですが、それで地面殴っても、多少えぐることはできても、一気に掘れるような効果のある術じゃないんじゃないでしょうか。
地面掘りと言えばやはり地精道でしょう(何気に原作での使用頻度高いよね)!あるいは、そこの土でゴーレム(石じゃなくて土人形でも作れる?)作って「そのあたりにひざでも抱えて座っていなさい!」とか(このネタかわいくて好きだw)。どうせこのあとすぺしゃるネタ使うんだから、ここもすぺしゃるネタ使っても良かったんじゃないかなあ。
「せっかく造ったゴーレムに〜」のツッコミはガウリイやポコタでいいし。
まあこれやると結局リナしか出番なくなっちゃうし、出番のバランスとか、キャラの技をある程度固定化したいという狙いもわからなくはないんですが…。


前半はレボのおさらいと今後の展望(壷探し)を示したくらいで大人しかったですね。ズーマは腕再生中の模様。やはりズー魔になるのだろうか…。後半はあの人?の登場でリナのテンションUP。ナーマ、意外にかわいいぞ!?歌うリビングメイルが歌って高笑いするリビングメイルにパワーアップした(笑)そのまんまナタリーなのかと思ってたら、ナー○(確定ではないので一応伏せてみるw)が入ってるのかw
AT-X限定放送なのに本来の衣装より露出度が下がってるぞナー○。
彼女が出るらしいという情報を見たとき、すごい不安だったんですが、こういう形で、明らかにナー○なんだけど作中キャラたちにはわからないという方向で来たのはなかなか面白かったです。しばらくは彼女を交えて珍道中のようですが、この先グダグダにならないことを祈る!
 
 
 <1話追記>
エボ1話、2回目見てみたら最初見たときより楽しめました
最初の感想がツッコミばっかりになっちゃったのでちょっとフォローを。 

 OP、ちょっと記憶違い(汗)最初にレゾのカットがあった
光の球がぐるぐるしてるのは今回はタイトルが出てからでしたね。始まってから光乱舞が終わるまでが一連だったので長く感じたのかな。
レゾとゼルの一連のカットは過去の合成獣にされた時のイメージ映像っぽい?あとは、やっぱりシャブさんでてくるんでしょうかねー。
前の記事で「もうちょっと動いてもいい」というのは、曲に合わせてもう少しメリハリのある構成にしてほしかったという意味です。アニメージョンの動きとしてはレボのOPよりいい気がする。

EDはかなり好きかも。4人+ポコタの旅風景がかわいい。無印EDのリナとガウの旅のカットも結構好きだったので。NEXTのEDはバストアップ流してただけだったのでちょっとつまらなかった。
剣かまえるガウ、かっこいいですね!珍しく両目見えてるよー。このくらいのキャラデザだと男っぽくていいんだけど。 

 本編。
ガウの頬染めに対してはちょっと過剰反応だったかも。頬赤くしてたのは確かだけど。レボ1話のゼル・アメとの再会の時の描写を頭の中で引きずってた…あれはかわいいことはかわいいんだけど何か違うよなあと思ってたのです
セイルーンの資料庫から出て、城壁に寄りかかって座ってるリナとガウリイのポーズが同じ(頭の後ろで手を組んでる)なのがかわいい。
今回のガウリイは、出番は少ないなりに、結構余裕を持ってリナを見守ってる感じがあったので好感触です。無理に変な出番増やさなくてもいいから、この方向性を維持してもらいたいものです
今回はゼルが良かった。すごい見せ場があるとかじゃないけど、カットがいちいちかっこいい。

続きも気になるし、1話目としてはなかなかの好印象なんじゃないでしょうか。2話以降が楽しみなような怖いような(笑)