感想を書くのが難しい回だなあ(笑)いや、面白くなかったとかいう意味でなく。今回はもう、野暮なツッコミ無用でまさかのコンビを楽しむ回ですね。
とはいえ、何も書かないのもなんなので、いくつかふと思ったことを。 それぞれ自分の父親を、アメリアはプラスに、ナーマはマイナスに評していましたが、原作すぺしゃるでナーガが父親について触れたことってあるんでしょうか?(すぺしゃるは一部しか読んでないので;) なんとなく、アメリアだけじゃなくてナーガも父親のこと好きで尊敬してそうなイメージがあったので、マイナスイメージで語らせてたのがちょっと意外だったのです。 もちろん、設定を知ってる視聴者に、同じ人のことだろ!とにやりとさせるためのネタなわけですが。 もしナーマが父親を貶さないパターンなら、お互い父自慢してエスカレートしたりして。 (と言いつつ、なんとなく昔のBLASTERぱらぱら見てたら、アメリアもナーガもどちらかというとお母さんっ子だったんじゃないでしょーか、という趣旨の神坂先生のコメントが。フィルさんとも父娘仲は良さそうだし尊敬してると思いますけれども。あ、アニメのアメリアはお父さん大好きだよね(笑))
あとアメリアがフィルさんに鍛えられてる回想シーンがありましたが、フィルさんって鍛えてるのかなあ。王族として護身術くらいは身につけてるだろうけど、何と言っても平和主義者を自認してるわけだし、ことさら強くなることを求めはしないような気もする。強いのは素で、自分で威力を認識してないからこその平和主義者クラッシュなんじゃないだろうか(笑) 単純に自己鍛錬として鍛えててもおかしくはないですけどね。 …あれ、なんかフィルさんがらみの話ばっかりだ(笑)
ところで。今回、本筋にはあまり重要ではないところですが嬉しかったシーン。 冒頭、ナーマ・アメリアとはぐれる前のところです。 突然の大雨(そういえば、リナが傘がわりにいきなり葉っぱ持ってたけどいつの間に用意したんだ!?)で前方がなにやら危険な様子。 まずここ。最初はリナが先頭にいたのに、ここではガウリイの方が前に立ってるんですよ。その前のシーンでリナは最後尾のナーガにツッコミ入れに行ってるので、それで順番が入れ替わっただけなのかもしれないけど、それでもガウリイがリナを庇うような位置で、リナもちょっとガウリイの陰に入ってる感じに見えて、おっ、と思ったんですが。 さらにその後、濁流が迫ってきたところ!ガウリイがリナの腕をとって引き上げてる! それだけなんですけど、そういうことを当然のようにやってるのがガウリナらしくてときめきました。こういう細かいところでちゃんとリナを助けるガウリイを描いてくれたのが嬉しかった。
物語にはまだ進展なし。3話まで、それぞれ単品としては結構楽しめてますが、そろそろ何か進展もほしいところです。
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