レゾさんがやってきたりリナがとっつかまったりしてますが、すみません一気に話は飛びます
ガウリイとはぐれるの、ちょうど話の半分くらいのところでなのね。
もっと後のような気がしてた。結構展開早かったんだなあ。

ゼルと一緒にリナ脱出。
ガウリイ、リナを抱きしめるのはゼルに先を越されてるぞ!(笑)
こうしてみるとリナとゼルで行動してるシーンが結構長い。
レゾに投げつけるためだったとはいえ、上記の通りゼルがリナを抱きしめる描写があったり、
ゼルの過去にリナが触れちゃったり、殺伐とした雰囲気が漂いつつも息があってたり、
この段階だと作品の流れがガウリナとゼルリナ、どっちに転んでもおかしくない感じがあると思う。
義仲版だとディルギアに冷やかされてもいましたね。

ハッハァ!ゼルといえばハッハァ!
いや、このダグハウトのシーン好きなんですけど(笑)
ダグハウトの時だけかと思ってたら、ディルギアと剣交えてる最中にも言ってたよ、「ハッハァ!」

対ゾロム、リナのピンチに駆けつけたガウリイ。
リナ曰く「まるで伝説の主人公みたいなタイミング」――と言いながら、
冒頭の出会いの時とは打って変わって、思わずガウリイの名前を呼ぶリナ声がちょっと嬉しそうです
ここで初の保護者宣言。
仲間じゃなくて、とわざわざ言い直す辺り、彼なりのこだわりがあるようです
 >「そうなりますね、ご老体」
こういうちょっと芝居がかったというかもったいぶった物言い、後の方ではしてくれなく
なっちゃって残念。
そして出ました光の剣!本当に「伝説の主人公(の末裔)」だったというわけですね。
それにしても針でつついただけで刃が外れるって、どういう構造なんだその剣…
刃の着脱スイッチでもついてるのか?やだなそんなジャンプ傘みたいなの(笑)

ちなみにここの、「その剣ちょーだい!」の挿絵でガウリイの名前が「ガウリィ」になってます
縦書きだと違和感が大きくて気になる。


ついにレゾ=シャブラニグドゥ覚醒。

 >「あたしは死にたくない。だから戦うときは必ず、勝つもりで戦うのよ!
   むろん――あなたたちも」

野郎二人がリナにオチた瞬間。
このあと思わず顔を見合わせるゼルガウがかわいい

なんとなく、ゼルの方が衝撃大きそうな気がする。
それゆえに、恋愛感情になる前に尊敬というか人間として一目置く気持ちの方が
強くなっちゃったんじゃないだろうか。
ガウリイの方は、こいつすごいなあと思いつつも、やっぱり危なっかしいなあとも思ってそう。

 

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