ガウリイの指摘により(!)タリム犯人説に行き着いたリナ、タリム邸へとって返した二人の前には――
さあやってきました、2巻のメインイベント(違)、ロッドvsガウリイ!
>「理由が不足だというのなら、その娘も斬るが?」
「その必要はないさ」
場馴れしてるリナさえも圧されるほどの気を放つガウリイ。格好いーいー
もともと好戦的なわけではないし、外伝(実家でのごたごた)も含めて考えれば、
己の力や権威を誇示するために他人を害してまで争うのは嫌ってそうなガウリイ、
この凶行の時点ですでにロッドに対して怒りを見せてますが、
リナを引き合いに出されて余計に怒ったんだろうなあ、これは。
いざ対決!(gifアニメはこちら)
ロッドの剣を「斬り飛ばす」ガウリイ。
金貨斬りはこのための前振りでもあったのかな(金貨と鋼じゃ硬度全然違うにしても)
>「……どうやら、こっちの方が、ちょいとばかり分が悪そうだな……」
「はじめてだ――本気になれる相手と出会ったのは――」
このロッドは蕩けそうなくらい幸せそうな顔をしてたに違いない。
ガウリイの戦闘、相手が魔法使ったり魔族だったりで、
普通の人間との剣だけでのガチ勝負ってなかなかないので貴重な一戦です。
(…でも2部のガウリイだと基本能力が人外すぎて、ロッド瞬殺できそうな気が…)
金貨斬りとこのvsロッドでガウリイの名シーン1、2を争ってる(笑)
好きなシーンは他にももちろんありますけど。
リナがらみの、言ってみればガウリナ名シーンであることが多いので、
ガウリイ単品でとなるとなかなか難しい。2部なら結構多いかな。
ここはロッドの最期もすごく印象的です。